2005年9月15日

宗景正写真展「夜間中学 尼崎市立城内中学校琴城分校の生徒たち」

尼崎市内にある夜間中学の生徒たちの姿を写した写真展がひらかれています。
  • 日時:9月15日(木)~19日(月) 9:30-19:00 (最終日は18:00まで)
  • 会場:尼崎市総合文化センター4階「美術ホール」
会場は阪神尼崎駅北東・国道2号線沿いのアルカイックホールと同じ建物の中です。

このあと大阪でもひらかれます。
  • 日時:2006年1月11日(水)~16日(月) 9:30-19:30 (15日と16日は17:00まで)
  • 会場:大阪市立総合生涯学習センター「ギャラリー」
こちらは北新地駅の近くのようです。



夜間中学はなんらかの事情で義務教育を受けられなかった人たちが、日本語の読み書きを中心に勉強しているところです。在日韓国韓国人・朝鮮人や元中国残留孤児や家族のみなさん。貧しさや戦争の混乱のために学校にいけなかった日本人の人もいます。

この写真展は、写真家の宗景正さんが、製薬会社で働きながら、10年もこの学校での取材を続け、生徒のみなさんと心を通わせ、撮り続けた作品が展示されています。

み んな楽しそうに、そして威厳をもって文字を、日本語を勉強しています。人間は、ほんらい学ぶのが好きなんだって思えてきます。その一方で、いまこうして 学んでいる人たちから学ぶ機会を奪ってしまった歴史を忘れてはならないんだと、この写真展は訴えているような気がします。

(なかには、祖国で日本語教育が強要され、母語を習う機会を奪われていた人もいます。そんな人が、いまようやく、母語を奪った国の言葉の読み書きを習っているということ――日本人としてはどう考えればいいのでしょうか?)


写真集 宗景正『夜間中学の在日外国人』も発行されています(2005年7月、高文研)。でも、やはり、オリジナルのプリントはいいですよ。

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