2009年7月22日

部分日食:なんとか見えた

今日は曇りでだめかな?と思っていたら、だんだん雲が薄くなってきました。厚い雲、薄い雲が通りすぎ、見えます! 見えた!

ちょうどよさそうな雲を待って、コンパクトデジタルカメラで撮ったのが上の写真。肉眼でも欠けているのが見えてます。食の最大時刻の10分前、10:56分のものです。


ところで、子どもたちに見せようと、朝からピンホールカメラ*を作ってました。(日食グラスは買いそこねたんです)。

これです。先週、リビングの蛍光灯が壊れてしまって、新調した、その空き箱でちょちょいと作成。直径1mmほどのピンホールで、焦点距離 :-) は600mm。太陽の像は直径3mmぐらいにしかなりませんが、それでも欠けているのは判ります。晴れていれば、もっとくっきり見えだろうな...

太平洋上からの皆既日食中継にはとても及びませんでしたが、子どもたちもちょっとは“感動”してくれたかな?



*Nikon COOLPIX P60, 電子ズーム4倍で35mm判換算720mm, F=10.9, S=1/800, ISO 80
*2012/2/11追記:ピンホールカメラの作り方は国立天文台サイトに説明があります。
 http://www.nao.ac.jp/phenomena/20120521/obs.html