2021年6月25日

Macのキーボードビューアの表示・非表示

Macのキーボードビューアの表示・非表示は、画面の四隅にマウスを寄せることでできるようになっていた。「ホーットコーナー」に何か設定しているとそちらが優先されるかもしれないけど。



2021年6月22日

約物、とくに句読点の使い方についての資料

日本語の句読点(くぎり符号)の使い方については明確なものがない。昭和21年、文部省国語調査室「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」というのが、いちばん詳しいかも。ただしいまだに「案」なのだ。

これと「くりかへし符号の使ひ方〔をどり字法〕(案)」が『国語表記の問題』(文部省、国語シリーズ No. 56)の付録になっている。これも昭和21年刊。


『句読点活用辞典』――辞書部分はたいくつだけど、上述の資料などが転載されていて便利なのと、文筆家の句読点考のアンソロジーも入っていて、ちょっとおもしろい。


英語だとカンマの用法はかなり厳密に決まっているようで、「カンマの女王」と称される校正者がいるぐらい。

2021年6月16日

RAW写真の片づけ

写真はJPEGとRAWを同時に撮るようにしている。

JPEGをビューアで見て、目をつぶっていたり、ぶれていたり、使えそうにないものを削除していく。そして、残ったJPEGに対応するRAWを選び出すのは、POSIXのパラメーター展開を使えば簡単にできる。

JPEG334枚を252枚に絞り込んだところ。RAW82枚(=334-252)には対応するJEPGがなくなった。この82枚のRAWを削除したいけど、手作業で選び出すのはたいへん。

しかし、逆に、あるJPEGに対応するRAW(RAF)を見つけるのはファイル名についてパラメーター展開を使えば簡単。

for i in *.JPG; do mv ${i%JPG}RAF RAF/; done
${i%JPG}はi番目のJPEGファイルのファイル名からドットを残して拡張子JPGを取った文字列を表す。それにRAFをつければ、i番目のJPEGに対応するRAWのファイル名になるというわけ。見つけたRAWをサブフォルダ(RAF/)に移動する。この後、JPEGと同じフォルダにあるRAWを削除すればよい。

パラメーター展開については次の文書を参照されたし。
POSIX>Shell & Utilities>Shell Command Language>2.6.2 Parameter Expansion