2005年12月20日

元日本軍「慰安婦」イ・オクソンさんの講演

ハルモニ講演会

神戸女学院大学石川ゼミのみなさんが韓国・ナヌムの家나눔의 집)をことしも訪問してきましたが、こんどは、ナヌムの家から元日本軍「慰安婦」のイ・オクソンさん(이옥선 할머니)を招いて講演会がおこなわれます。
  • 日時:12月20日(火)午後2時-5時
  • 会場:神戸女学院大学ジュリア・ダッドレー記念館1階会議室
日本国内で、元「慰安婦」のハルモニの思いを直接聴けるまたとない機会ですね。

参加希望者は、神戸女学院大学女性学インスティチュートまで
電話: 0798-51-8545

この記事はもともと10月の末に書いたものです。
ここのブログはあとから記事の日付を変更できるのを利用して、再掲(というより掲載位置を変更)してみました。ですので、以下の「ベアテの贈りもの」上映会の記載は古くなってますが、ご容赦ください。

「ベアテの贈りもの」上映会

なお、神戸女学院では学院創立130記念行事として映画「ベアテの贈りもの」の上映会もおこなわれます。労働省婦人少年局局長時代、男女雇用機会均等法を成立させた、元文部大臣・赤松良子さんの講演も。
  • 日時: 11月10日(木)午後5時30分から(開場は5時10分)
  • 会場: 神戸女学院講堂
ベアテ・シロタ・ゴードン(Beate Sirota Gordon) さんは、22歳の時、GHQ民政局のスタッフとして日本国憲法の人権条項作成に携わった人。第14条「法の下の平等」、第24条 「両性の平等の原則」などに、ベアテさんの草案が生かされています。赤松さんはこの映画の製作委員会代表でもあります(神戸女学院の出身だと思うのです が?)。

この映画は、藤原智子監督によると
ベアテさんが書いた男女平等の条文を起点にして、戦後、日本の女性たちが今日までどのような、地道な歩みと活発な運動を展開してきたかを検証する、いわば映像による戦後女性史のひとつです。(←映画『ベアテの贈りもの』製作委員会サイトから)
一般の参加申し込みは10月31日まで。急がなくっちゃ!
詳しくは、この案内チラシを。

1 件のコメント:

  1. 情報ありがとうございます。
    楽しみにします。
    前のブログでアラビア語がきれいに出ていて驚きです!(読めませんが・・・)

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