2005年7月2日

散文詩って

山田兼士さんの『詩学』連載「フランス詩を読む」第28回(7月号)は、ボードレールの散文詩を紹介しています。
その中に、
イメージを主とした空間の対位法こそが散文詩の〈原理〉である
とあります。

散文詩って不思議なものだと思っていました。

韻律や定型を離れても“詩”がなりたつのが、日本語の現代詩の特徴かと思っていたのですが、そうか、イメージにリズムがあるわけなんですね。

“対位法”については、またこんど(^^

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