2010年6月26日

ほんとの面倒くさがり屋のためのMS-Wordファイル読解法

おととし書いた「面倒くさがり屋のためのMS-Word 2007ファイル読解法」「...旧版Wordファイル読解法」は、このブログのタイトルに恥じないものでありました :-)

Mac OSX にもともと含まれている「textutil」を使えば、“コマンド一発!”だったのです。Wordファイルをテキストに変換するなら、
$ textutil  -convert  txt  hogehoge.docx
これだけで、hogehoge.txtにテキストが書き出されています。作動時間もほんの一瞬です(長大な文書だとそれなりに時間はかかるんでしょうが、私が扱っている記事ぐらいの分量なら、ほんとに一瞬です)。

OSX 10.4ではdocだけでしたが、10.6ではdocxも扱えます。(10.5ではどうでしょう?)

そればかりか、textutilは、逆にテキストをワード文書やHTML文書に変換することだってできます。-convertオプションの引数には、txt、html,、rtf、rtfd、doc、docx、wordml、odt、webarchiveがありますので、これらの間で相互変換ができるのです。

いやはや、Macの/usr/bin/あたりをもっと掘ってみましょう。すてきなものが埋まっているようですよ。


新たなるS.s. liaodongensis発見のお知らせでした (^_^;;

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