たまにはblogも書こう。
くたびれてちょっと早めに帰る電車。私は雨の中に立っている。
現実のきょうは梅雨も中休み。だけど、脳裏は雨が降っている。足もとは泥。カッパじゃなくて昔風の外套。目の詰まったフェルトなんだろうか。雲からまっすぐまっすぐ流れ落ちる雨のなかに私が立っている。
誰かに話しかけている。馬か牛のにおい、泥と草のにおいがする。でも、鳴き声も姿もない。自分の声も。ずいぶん降っているはずの雨の音もしない。
誰と話しているのか。あたたかい。
……新しい白昼夢なので記録しておく。分析は不要です。
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