驢の耳だと思ったら遼東の豕だった
往時遼東有豕、生子白頭、異而獻之、行至河東、見群豕皆白、懷慚而還。(後漢書朱馮虞鄭周列傳)
2011年4月28日
今を抱くように生きている人
河津聖恵さんから新詩集『ハッキョへの坂』をいただきました。
この間、朝鮮学校が高校授業料無償化の対象から外されたことの理不尽さに抗い『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』をまとめるなど、「カナリア」として奮闘してきた河津さんです。
この新しい詩集には朝鮮学校にかかわる詩ももちろん載っているのですが、「ひとは一つの詩とともに生まれてくる」の末尾;
ただ証すための一篇にいとおしく焼き尽くされるため
この今を抱くように生きている
そんな河津さんの生き方ってすてきだと思うのです。
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